山 行 報 告
2012/9/18   越後・巻機山・米子沢         メンバ:大高ぁ、山本、大高ゅ、根来  記録:根来 


最初のナメ 一休み 大滝手前の6m滝 快適に登る 燕岩下のスダレ状滝
振返れば大源太山 大ナメ ニセ巻機山頂上にて 草紅葉始まる イワショウブ
チョウジギク リンドウ



【コースタイム】

桜坂駐車場7:00…燕岩下9:05…大ナメ10:25…11:25巻機避難小屋12:10…ニセ巻機山12:25…桜坂駐車場14:00


【記 録】

 灰ノ又沢を遡行すべく17日午後2時に二俣川を出発したが、銀山平から入渓点である灰ノ又橋までの林道が災害復旧工事のため全面通行止めとなっていた。

 駐車場にテントを張り相談したが、時間的に灰ノ又遡行は無理なので、なじみのある米子沢に転戦することに決定。翌朝出発のため強風でテントがワサワサ揺れるなかで宴会。

 5時前に起床して、テントを撤収して出発。遡行図を持っていないので記憶に頼り、橋の脇から入り、堰堤を3個ほど越すが、踏み跡もないので右に藪を漕ぐと立派な道にでた。

 工事現場を過ぎて少しで米子沢に出合う。どうやら駐車場料金所前付近からの車道を辿るようである。

 米子沢の下部はだだっ広いゴーロの河原と化して、昔のイメージは全くない。ゴーロを過ぎると沢らしくなってくる。3段40m大滝手前の6m滝は登りかけたが、転戦なので無理をせず引き返して巻く。巻き道は大滝も巻いている。

 この後の滝は快適に直登しながら遡行を続ける。大ナメは相変わらず快適である。

 二俣では環境保護のため右俣へは入らないよう、トラロープが張ってある。左俣は昔の記憶だとナメ床のはずであったが、石ころの覆われてゴーロ状になっている。

 避難小屋泊りの人のための水場で靴を履き替えて小屋に向う。小屋には若い男女のペアが一組。ちょっとオジャマ虫的ではあったがあがり込んで、山本さんの担ぎあげたビールで乾杯。

 小屋から民宿小野塚に電話を入れて今夜の宿を確保する。小屋で小一時間過ごして清水集落に向う。民宿のチェックインは何時でも良い、との事であったが暫く、駐車場でウダウダと時間を過ごす。

 民宿は我々だけで、貸し切り状態。19日も天気が良ければなじみの沢に行こうかと話していたが、明け方から本格的に雨が降り出したので断念して真っ直ぐに帰ることとなった。